正答5
解説
正解は5です。
筋電義手は、断端の筋が収縮するときに生じる電位を電極で検出し、電動のハンドを動かす義手です。
ハーネスが不要で、自然な操作感が得られるのが長所です。
【選択肢別解説】
1:× 筋電義手は、乳幼児期から処方されることがあります。
6歳以上に限るという年齢の決まりはありません。
2:× 前腕筋電義手は、ソケットで断端に懸垂し、ハーネスを使わないのが特徴です。
ハーネスで手先具を操作するのは、能動義手の仕組みです。
3:× 一般的な筋電義手には、触った物の感覚を使用者に返す感覚フィードバック機能はありません。
使用者は、ハンドの動きを目で確認しながら操作します。
4:× 5本の指をそれぞれ動かせる五指駆動型の筋電ハンドは、すでに実用化されています。
「ない」という記述は誤りです。
5:○ 1つの電極でも、筋収縮の強さや速さの違いを使い分けることで、ハンドの開きと閉じを制御できます。
断端に使える筋が1か所しかない人でも、筋電義手を操作できます。
【ポイント】
筋電義手は、通常は2つの電極で屈筋群と伸筋群の電位を拾い、開閉を制御します。
能動義手はハーネスとケーブルで操作し、筋電義手はハーネスなしで操作するという違いを押さえましょう。