正答3
解説
正解は3です。
アレルギーは、関与する抗体や細胞によってⅠ〜Ⅳ型に分類されます。
Ⅰ型は即時型とも呼ばれ、抗原に触れて数分〜数十分で症状が出ます。
【選択肢別解説】
1:× IgAは、唾液や腸管などの分泌液に多く含まれ、粘膜での感染防御に働きます。
Ⅰ型アレルギーの主役ではありません。
2:× IgDは、B細胞の表面に存在する抗体です。
Ⅰ型アレルギーには関与しません。
3:○ IgEは、肥満細胞や好塩基球の表面に結合しています。
抗原が結合すると、ヒスタミンなどが放出されてⅠ型アレルギーが起こります。
4:× IgGは血中に最も多い抗体です。
Ⅱ型やⅢ型のアレルギーに関わります。
5:× IgMは、感染の初期に最初につくられる抗体です。
Ⅱ型やⅢ型のアレルギーに関わることがあります。
【ポイント】
Ⅰ型の代表は、花粉症、気管支喘息、蕁麻疹、アナフィラキシーです。
Ⅳ型は抗体ではなくT細胞が関わる遅延型で、ツベルクリン反応や接触皮膚炎が代表です。