正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3です。
手指の巧緻性は、指先で物を細かく正確に操作する能力です。
巧緻性の向上には、指先での細かいつまみや、両手の指の協調を繰り返し使う作業が適しています。
【選択肢別解説】
1:× 陶芸の菊練りは、粘土を手掌全体で体重をかけて押し練る動作です。
上肢の粗大な筋力を使う作業で、指先の細かい操作は少ないです。
2:○ 籐細工の編み込みは、細い籐を指先でつまみ、縦の芯の間に交互に通していく作業です。
指先の細かい操作が繰り返し必要で、巧緻性の向上に適しています。
3:○ マクラメの平結びは、ひもを指先でつまみ、両手で交差させて結ぶ作業です。
指先の操作と両手の協調が必要で、巧緻性の向上に適しています。
4:× 木版画の摺りは、バレンを手掌で押さえて紙をこする動作です。
手掌や上肢全体を使う動作で、指先の細かい操作は少ないです。
5:× 木工の鋸挽きは、のこぎりを握って前後に動かす上肢の粗大な反復運動です。
筋力や持久力の向上に用いられる作業です。
【ポイント】
作業は、どの関節をどの程度使い、粗大な動きか細かい動きかで分析して選びます。
菊練りや鋸挽きは筋力・持久力、籐細工やマクラメは巧緻性の訓練に用いられます。