正答3
解説
正解は3です。
義手の種類は、切断した部位と、残った骨の長さの割合(断端長)によって決まります。
上腕・前腕では、断端長の割合で極短断端・短断端・標準断端などに分けます。
【選択肢別解説】
1:× 上腕骨頸部での切断は、肩を動かす働きがほとんど残らないため、肩義手を用います。
上腕義手ではありません。
2:× 上腕骨が70%残っている切断は、上腕の標準断端にあたり、上腕義手を用います。
肘義手は肘関節離断や、ごく長い上腕切断に用います。
3:○ 橈骨・尺骨が35%残っている切断は、前腕の短断端にあたります。
前腕義手の適応で、組合せは正しいです。
4:× 手関節離断に用いるのは手部義手ではなく、手義手です。
5:× 手根骨レベルの離断に用いるのは指義手ではなく、手部義手です。
指義手は指の切断に用います。
【ポイント】
上肢の義手は、肩義手、上腕義手、肘義手、前腕義手、手義手、手部義手、指義手の順に、切断部位が末梢へ移ります。
手関節離断は手義手、手根骨・中手骨部は手部義手と区別します。