正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3です。
フレイルの代表的な評価基準(Friedの基準・日本版CHS基準)は、体重減少・疲労感・身体活動の低下・歩行速度の低下・握力の低下の5項目です。
サルコペニアは、骨格筋量の低下に加えて、筋力(握力)または身体機能(歩行速度など)の低下で判定します。
【選択肢別解説】
1:○ 握力低下は、フレイルの「筋力低下」の指標です。
サルコペニアでも筋力の指標として握力を測るため、共通する項目です。
2:× 体重減少はフレイルの指標です。
サルコペニアの判定では体重ではなく骨格筋量を評価するため、共通しません。
3:○ 歩行速度低下は、フレイルの指標の一つです。
サルコペニアでも身体機能の指標として歩行速度を測るため、共通する項目です。
4:× 主観的疲労感はフレイルの指標です。
サルコペニアの判定には用いません。
5:× 身体活動量の減少はフレイルの指標です。
サルコペニアの判定には含まれません。
【ポイント】
フレイルは5項目中3項目以上でフレイル、1〜2項目でプレフレイルと判定します。
握力と歩行速度はフレイルとサルコペニアに共通する評価項目です。