正答1
解説
正解は1です。
てんかんは、脳の神経細胞の過剰な興奮によって発作を繰り返す慢性の病気です。
発作の誘因や分類、代表的なてんかん症候群の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 睡眠不足は、発作を誘発する代表的な要因です。
ほかに過労、飲酒、怠薬、発熱、光刺激なども誘因になります。
2:× てんかんの重症度は、発作の型や頻度、生活への影響で評価します。
知能テストは知的障害の合併をみるもので、重症度の評価には用いません。
3:× 焦点意識保持発作(単純部分発作)のように、意識が保たれる発作もあります。
意識障害は必発ではありません。
4:× West症候群は乳児期に発症し、生後4〜7か月ごろが発症のピークです。
3〜5歳ではありません。
3〜5歳ごろに発症のピークがあるのはLennox-Gastaut症候群です。
5:× 特発性てんかんは、画像検査などで明らかな脳の器質的な原因が認められないものです。
器質的な原因が認められるものは、症候性てんかんと呼びます。
【ポイント】
West症候群は乳児期発症で、点頭発作・脳波のヒプスアリスミア・発達の遅れが三主徴です。
発作の誘因として睡眠不足と怠薬が最も重要です。