正答3
解説
正解は3です。
遠城寺式乳幼児分析的発達検査は、移動運動・手の運動・基本的習慣・対人関係・発語・言語理解の6領域について、月齢ごとの発達の項目を調べる検査です。
各項目が何歳何か月の段階に置かれているかを手がかりに、1歳6か月までに獲得される項目を選びます。
【選択肢別解説】
1:× 「ボールを前にける」は移動運動の項目で、1歳6か月より後の段階に置かれています。
1歳6か月までに獲得される項目ではありません。
2:× 「積木を横に二つ以上ならべる」は手の運動の項目で、1歳6か月より後の段階に置かれています。
1歳6か月までに獲得される項目ではありません。
3:○ 「お菓子のつつみ紙をとって食べる」は基本的習慣の項目で、1歳6か月までの段階に置かれています。
手指の操作と食べる習慣が結びついた、1歳台前半の発達を示す項目です。
4:× 「親から離れて遊ぶ」は対人関係の項目で、1歳6か月より後の段階に置かれています。
親を安全基地として離れて遊べるようになるのは、もう少し後の段階です。
5:× 「大きい、小さいがわかる」は言語理解の項目で、1歳6か月より後の段階に置かれています。
大小の概念の理解は2歳以降の課題です。
【ポイント】
遠城寺式は0か月から4歳8か月までを対象とし、6領域の発達のばらつきをグラフで示せるのが特徴です。
発達の評価では、同じ年齢の中でも領域によって進み方が違うことを確認します。