正答2
解説
正解は2です。
心理検査には、質問に答える質問紙法、作業を行う作業検査法、あいまいな刺激への反応から性格を推し量る投影法があります。
イラストの人物の吹き出しにセリフを書き込む形式は、投影法の一つです。
【選択肢別解説】
1:× SCT(文章完成法)は、「私の母は…」のような書き出しに続けて文章を完成させる投影法の検査です。
イラストは用いません。
2:○ P-Fスタディ(絵画欲求不満テスト)は、Rosenzweigが考案した投影法の検査です。
欲求不満が生じる場面をイラストで示し、空白の吹き出しに人物のセリフを書き込ませて、攻撃の向け方などを評価します。
3:× バウムテストは、実のなる木を1本描いてもらい、その絵から性格を推し量る描画による投影法の検査です。
セリフを書き込む形式ではありません。
4:× モーズレイ性格検査(MPI)は、Eysenckの理論に基づき、外向性と神経症傾向を測る質問紙法の検査です。
イラストは用いません。
5:× NEO-PI-R(改訂NEO人格目録)は、神経症傾向・外向性・開放性・調和性・誠実性の5因子で性格を測る質問紙法の検査です。
イラストは用いません。
【ポイント】
投影法にはP-Fスタディ、SCT、バウムテスト、ロールシャッハテストなど、質問紙法にはMPI、NEO-PI-R、YG性格検査、MMPIなどがあります。
内田クレペリン検査は、連続加算作業の結果から性格や作業特性をみる作業検査法です。