正答4
解説
正解は4です。
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)は、運動器の障害により移動機能が低下した状態です。
日本整形外科学会が勧めるロコモーショントレーニングでは、片脚立ちとスクワットが基本です。
スクワットは、膝への負担を抑えて安全に下肢筋力を高める方法で行います。
【選択肢別解説】
1:× 閉眼するとバランスを崩しやすく、転倒の危険があります。
スクワットは目を開けて、必要なら机などにつかまって行います。
2:× 足は肩幅より少し広めに開き、つま先を30°程度外に向けて立ちます。
足を閉じると支持基底面が狭くなり、不安定になります。
3:× 手を体側につけるという決まりはありません。
支えが必要な人は机に手をついて行い、安全を確保します。
4:○ 膝がつま先より前に出ないように、お尻を後ろに引くように身体を沈めます。
こうすることで膝への負担が軽くなり、殿筋や大腿四頭筋を効率よく鍛えられます。
5:× 殿部を床に近づけるほど深く曲げると、膝関節に過度な負担がかかります。
深くしゃがみ込まず、無理のない範囲で行います。
【ポイント】
ロコトレのスクワットは「足は肩幅より広め」「つま先は30°外向き」「膝はつま先より前に出さない」「膝はつま先と同じ方向」が要点です。
動作はゆっくり行い、呼吸を止めないようにします。