正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4です。
運動学習の練習方法は、課題の分け方(全体練習・部分練習)、条件の変え方(恒常練習・多様練習)、休憩の入れ方(集中練習・分散練習)で分類します。
それぞれの定義と、選択肢の説明が一致しているかを確認します。
【選択肢別解説】
1:× 恒常練習は、同じ課題を同じ条件で繰り返す練習です。
疲労度を一定に保つことは恒常練習の定義ではありません。
2:○ 移乗動作の一部である車椅子からの立ち上がりだけを取り出して練習するので、部分練習です。
難しい要素を集中的に練習できる利点があります。
3:× 全体練習は、移乗動作を始めから終わりまで一連の動作として通して行う練習です。
手順を言葉で言えるようにする練習は、全体練習ではありません。
4:○ アプローチの角度やベッドの高さなど、課題の条件を変えながら練習するので、多様練習です。
さまざまな環境に応用できる動作の習得に役立ちます。
5:× ブレーキ操作と移乗に区切って練習するのは、動作を分けて行う部分練習です。
分散練習は、練習の間に十分な休憩を入れる練習方法です。
【ポイント】
「分けるか通すか」は部分・全体、「条件を変えるか」は多様・恒常、「休憩を入れるか」は分散・集中です。
3つの軸を混同しないように整理しましょう。