正答1
解説
正解は1です。
日本リハビリテーション医学会の「リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン」(2006年)にある、積極的なリハビリテーションを実施しない基準を問う問題です。
安静時の脈拍・血圧・体温・酸素飽和度について、具体的な数値基準が示されています。
【選択肢別解説】
1:○ 安静時の脈拍が40/分以下、または120/分以上の場合は、積極的なリハビリテーションを実施しません。
130/分はこの基準に当てはまります。
2:× 体温の基準は安静時38.0℃以上です。
37.5℃は基準に当てはまらず、それだけで実施を中止する理由にはなりません。
3:× 酸素飽和度の基準は安静時90%以下です。
92%は基準に当てはまりません。
4:× 収縮期血圧の基準は、安静時70mmHg以下または200mmHg以上です。
160mmHgは基準に当てはまりません。
5:× 拡張期血圧の基準は安静時120mmHg以上です。
100mmHgは基準に当てはまりません。
【ポイント】
積極的なリハビリテーションを実施しない目安は、脈拍40以下・120以上、収縮期血圧70以下・200以上、拡張期血圧120以上、体温38℃以上、SpO₂ 90%以下です。
このほか、安静時の胸痛や著しい不整脈なども中止の対象になります。