正答3
解説
正解は3です。
評価結果を示すレーダーチャートの項目から、評価法を特定する問題です。
図は五角形のレーダーチャートで、頂点にD/日常生活、I/対人関係、W/労働、E/持続性・安定性、R/自己認識の5項目があります。
各軸は0〜4の5段階で目盛られています。
【選択肢別解説】
1:× BPRS(簡易精神症状評価尺度)は、心気的訴え・不安・幻覚などの精神症状の重症度を評価する尺度です。
生活能力の5領域で構成されたものではありません。
2:× Rehab(精神科リハビリテーション行動評価尺度)は、病棟での逸脱行動と全般的行動を評価する尺度です。
図の5領域とは構成が異なります。
3:○ LASMI(精神障害者社会生活評価尺度)は、日常生活(D)・対人関係(I)・労働または課題の遂行(W)・持続性と安定性(E)・自己認識(R)の5領域で構成されます。
各項目を0〜4の5段階で評価する点も図と一致します。
4:× PANSS(陽性・陰性症状評価尺度)は、統合失調症の陽性症状・陰性症状・総合精神病理を評価する尺度です。
5:× HRS-D(ハミルトンうつ病評価尺度)は、うつ病の症状の重症度を評価する尺度です。
社会生活能力を評価するものではありません。
【ポイント】
LASMIは英字の頭文字D・I・W・E・Rで5領域を表し、点数が高いほど障害が重いことを示します。
症状を評価する尺度(BPRS・PANSS・HRS-D)と、生活能力を評価する尺度(LASMI・Rehab)を区別しましょう。