正答5
解説
正解は5です。
発達障害の領域で用いる評価法について、何を測る検査かを区別する問題です。
知能指数(IQ)を算出する知能検査を選びます。
【選択肢別解説】
1:× ADHD-RSは知能検査ではありません。
注意欠如・多動性障害の不注意と多動性・衝動性の症状の程度を、保護者や教師が評価する尺度です。
2:× CARS(小児自閉症評定尺度)は知能検査ではありません。
行動観察をもとに、自閉症の有無と重症度を評価する尺度です。
3:× JDDST-R(改訂日本版デンバー式発達スクリーニング検査)は知能検査ではありません。
個人-社会、微細運動-適応、言語、粗大運動の4領域で、発達の遅れがないかをふるい分ける検査です。
4:× PEP-3は知能検査ではありません。
自閉スペクトラム症の子どもの発達の状態と行動の特徴を評価し、個別の教育計画に役立てる検査です。
5:○ WISC-Ⅲ(ウェクスラー児童用知能検査第3版)は知能検査です。
5歳から16歳の子どもを対象に、言語性IQ、動作性IQ、全検査IQを算出します。
【ポイント】
ウェクスラー式の知能検査は、幼児用のWPPSI、児童用のWISC、成人用のWAISがあります。
スクリーニング検査や症状評価尺度と、知能検査とを区別して覚えます。