正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2です。
骨の構造(骨幹・骨端、緻密骨・海綿骨、骨膜)と、骨をつくる細胞・壊す細胞の働きを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 長骨の骨幹は管状の構造で、内部に髄腔があります。
髄腔には骨髄があり、成人では主に脂肪の多い黄色骨髄で満たされています。
2:○ 骨は、表層の硬く密な緻密骨と、内部の網目状の海綿骨からできています。
海綿骨の骨梁は力の方向に沿って並びます。
3:× 骨芽細胞は骨基質をつくる骨形成に関与します。
骨吸収を担うのは破骨細胞です。
4:× 骨の関節面は滑膜ではなく、硝子軟骨でできた関節軟骨で覆われています。
滑膜は関節包の内面を覆い、関節液を分泌します。
5:× 骨膜は骨の太さの成長(付加成長)に関わります。
長軸方向の成長を担うのは骨端線の部分にある骨端軟骨(成長軟骨)です。
【ポイント】
「骨芽細胞=骨形成、破骨細胞=骨吸収」「骨膜=太さの成長、骨端軟骨=長さの成長」の対比を押さえましょう。