正答4
解説
正解は4です。
視覚障害者の移動、読み書き、補助具について、基本的な対応を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 伝い歩きでは、手掌ではなく手の甲(手背)を壁などに軽く当てて進みます。
手掌を前に出すと突起物などで指や手を傷めやすいためです。
2:× 点字は、紙の裏から点を打ち出し、表の凸面を読みます。
読む面と書く面は表裏の関係になり、書くときは読むときと左右が逆になります。
3:× 歩行介助では、介助者は障害者の半歩前に立ちます。
障害者は介助者の肘の少し上を握り、介助者の動きから進む方向や段差を知ります。
4:○ 白杖は、およそ2歩先の路面を探れる長さにします。
足を踏み出す前に段差や障害物を察知でき、安全に歩けるためです。
5:× 義眼は眼球を失った後の外見を整えるためのもので、見る機能はありません。
視覚の代償手段にはなりません。
【ポイント】
視覚の代償手段には、白杖、盲導犬、点字、音声読み上げ機器、拡大読書器などがあります。
歩行介助は「介助者が半歩前・肘の上を握ってもらう」が基本です。