正答2
解説
正解は2です。
多発性硬化症は、中枢神経(脳、脊髄、視神経)に脱髄病変が時間的・空間的に多発する疾患です。
自己免疫の機序が考えられており、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返します。
【選択肢別解説】
1:× 男性よりも女性に多い疾患です。
2:○ 再発と寛解を繰り返すことが特徴です。
病変が時間的にも空間的にも多発するため、さまざまな症状が出たり消えたりします。
3:× 発症は若年成人(20〜40歳代)に多く、50歳以上の発症は少ないです。
4:× 再発を繰り返すうちに、運動麻痺、感覚障害、視力障害などの後遺障害が残ることがあります。
後遺障害を残すことは稀ではありません。
5:× 黄色人種よりも白色人種に多い疾患です。
高緯度の地域に多いことも知られています。
【ポイント】
多発性硬化症は「若年女性・再発と寛解・白色人種に多い」で覚えます。
体温の上昇で症状が一時的に悪化するUhthoff現象があるため、作業療法では入浴や運動による体温上昇に注意します。