正答1
解説
手背の深達性Ⅱ度熱傷に対する急性期スプリンティング肢位を問う問題。
手背熱傷の瘢痕拘縮は手背の伸展側短縮(MP関節伸展・IP関節屈曲・母指内転)を引き起こす。
これを予防するためのスプリンティング(拘縮予防肢位)は機能肢位であり、「母指掌側外転(母指対立位)」が正しい急性期スプリンティング肢位の一部である。
手背熱傷の拘縮予防肢位はMP関節屈曲(60〜70°)・IP関節伸展・母指掌側外転(対立位)であり、母指MP関節伸展・第2〜5指MP関節伸展・PIP屈曲・DIP屈曲はいずれも拘縮を助長する肢位となる。