正答4
解説
正解は4です。
遠城寺式乳幼児分析的発達検査は、運動(移動運動・手の運動)、社会性(基本的習慣・対人関係)、言語(発語・言語理解)の6領域で発達を評価します。
手の運動の項目は、つかむ、持ちかえる、つまむ、道具を使う、描くの順に発達します。
生後9〜10か月では、物を両手で扱い、ひねるなどの操作ができ始めます。
【選択肢別解説】
1:× ガラガラを振るのは、物を握れるようになった生後半年より前の項目です。
9〜10か月よりも早い段階です。
2:× 積木を2つ重ねるのは、1歳を過ぎてからの項目です。
物を目的の位置で離す調節が必要で、9〜10か月より後の段階です。
3:× 鉛筆でぐるぐる丸を書くのは、1歳半ごろの項目です。
なぐり書きの後に獲得されるため、9〜10か月より後の段階です。
4:○ 瓶の蓋を開けたり閉めたりするのは、生後9〜10か月の手の運動の項目です。
両手を協調させ、手首をひねる操作ができるようになる時期に当たります。
5:× おもちゃを一方の手から他方へ持ちかえるのは、生後半年を過ぎたころの項目です。
9〜10か月より早い段階です。
【ポイント】
手の運動は「握る・振る」から「持ちかえる」「つまむ」「ひねる」「重ねる」「描く」へと進みます。
遠城寺式は0か月から4歳8か月までを対象とし、親への聞き取りと観察で評価します。