正答2
解説
正解は2です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(認知症対策として不適切なもの)です。
出題当時の国の施策である認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン、2015年策定)は、認知症の人ができる限り住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる社会を目指していました。
したがって、施設入所を進めることは施策の基本的な考え方に反します。
【選択肢別解説】
1:× 認知症の人の介護者への支援は、新オレンジプランの柱の一つです。
介護者の負担の軽減や、認知症カフェの設置などが進められています。
2:○ 国の施策は、地域での生活の継続を目指しています。
施設入所の促進は施策に含まれず、認知症対策として適切ではありません。
3:× 若年性認知症施策の強化も、新オレンジプランの柱の一つです。
就労の継続や居場所づくりなどの支援が進められています。
4:× 認知症への理解を深めるための普及・啓発も柱の一つです。
認知症サポーターの養成などがその例です。
5:× 認知症の予防法・診断法・治療法、リハビリテーションモデル、介護モデルなどの研究開発とその成果の普及も、柱に含まれています。
【ポイント】
新オレンジプランは7つの柱からなり、普及・啓発、適時・適切な医療・介護等の提供、若年性認知症施策の強化、介護者への支援、地域づくり、研究開発、認知症の人やその家族の視点の重視が含まれます。