正答
解説
本問は採点除外(厚生労働省により採点除外)です。
厚生労働省は、除外の理由を「選択肢において正解を得ることが困難なため」と公表しています。
歩行周期のなかで足関節が最も底屈するのは、爪先が離れた直後の遊脚初期です。
選択肢の中では爪先離地が最も近いものの、最大底屈の時点そのものとは一致しません。
【選択肢別解説】
1:× 踵接地では、足関節はほぼ中間位(0度付近)です。
最も底屈位となる時期ではありません。
2:× 足底接地(荷重応答期)では、踵を軸に足底が床へ下りるため、軽度(10度程度)の底屈位になります。
爪先離地の時期よりも底屈は小さいです。
3:× 立脚中期では、下腿が足部の上を前へ進むため、足関節は背屈方向に動きます。
底屈位にはなりません。
4:△ 爪先離地では、推進のために足関節が大きく底屈し、およそ15〜20度の底屈位になります。
選択肢の中では最も底屈位に近いですが、最大底屈は爪先離地の直後に起こります。
5:× 遊脚中期では、爪先が床に引っかからないよう足関節は背屈し、ほぼ中間位に戻ります。
最も底屈位となる時期ではありません。
【ポイント】
歩行中の足関節は、踵接地で中間位、荷重応答期で軽度底屈、立脚中期から終期で背屈、前遊脚期から遊脚初期で最大底屈、遊脚中期で中間位と変化します。
最大底屈が爪先離地の直後に起こることを覚えておきましょう。