正答4
解説
正解は4です。
創傷治癒には、一次治癒と二次治癒があります。
どちらも、毛細血管と線維芽細胞に富む肉芽組織が作られ、やがて瘢痕になる過程をたどります。
【選択肢別解説】
1:× ケロイドは、膠原線維が過剰に作られて盛り上がった硬い組織です。
柔らかくはありません。
2:× 肉芽組織は、新しくできた毛細血管に富む組織です。
表面が赤く粒状に見えるのはこのためです。
3:× 創傷面が大きいほど、多くの肉芽組織で埋める必要があり、瘢痕が大きくなります。
小さいほど瘢痕は小さくなります。
4:○ 二次治癒では、組織の欠損が大きかったり感染があったりするため、創の縁が離れたまま治ります。
欠損部を肉芽組織が埋めて修復するので、肉芽組織に依存した治り方です。
5:× 一次治癒は、手術創のように清潔で、創の縁がきれいに合わさった創傷の治り方です。
異物や細菌で汚染された創傷は二次治癒になります。
【ポイント】
一次治癒は「清潔で、縁が合い、瘢痕が小さい」治り方です。
二次治癒は「欠損や感染があり、肉芽で埋めて、瘢痕が大きい」治り方です。