正答4
解説
正解は4。
図のPapanicolaou染色子宮頸部細胞診では大型の多核巨細胞が認められ、隣接した複数の核が寄り集まった形態(核ガラス状変化・モールディング)と周囲に細胞質内の変性像が観察される。
これはヘルペスウイルス(単純ヘルペスウイルス)感染に特徴的なCowdry A型の好酸性核内封入体と多核巨細胞の像である。
カンジダは仮性菌糸・胞子、クラミジアは細胞質内封入体、トリコモナスは洋梨形原虫、ヒトパピローマウイルスはコイロサイトーシス(核周囲の空胞化)がそれぞれの特徴的所見として観察される。