正答2
解説
正解は2です。
衛生動物が媒介したり、原因となったりする疾患の組合せを問う問題です。
この問題は誤っている組合せを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
【選択肢別解説】
1:× ノミはペスト菌(Yersinia pestis)を媒介します。
組合せは正しいので、答えではありません。
2:○ ブユが媒介する代表的な疾患はオンコセルカ症です。
疥癬はヒゼンダニが皮膚に寄生して起こる疾患で、ブユとは関係がありません。
したがってこの組合せは誤りです。
3:× マダニ類は野兎病菌(Francisella tularensis)を媒介し、キチマダニもその一つです。
組合せは正しいです。
4:× コロモジラミは回帰熱ボレリア(Borrelia recurrentis)を媒介し、シラミ媒介性回帰熱を起こします。
組合せは正しいです。
5:× コナヒョウダニはチリダニの一種で、室内塵の主要なアレルゲンです。
アトピー性皮膚炎や気管支喘息の原因になるため、組合せは正しいです。
【ポイント】
疥癬はヒゼンダニの直接接触で感染し、媒介動物はいません。
コロモジラミは回帰熱のほか、発疹チフスや塹壕熱も媒介します。