正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3です。
センサは、温度や力などの物理量の変化を電気信号に変える素子です。
変換のしかたには、抵抗が変わるもの、電圧や電荷が生じるものなどがあり、その区別を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 圧電素子は、力が加わると表面に電荷が生じる圧電効果を利用します。
抵抗の変化ではなく、電荷や電圧が発生するセンサです。
2:○ サーミスタは、温度によって電気抵抗が大きく変わる半導体素子です。
体温計などの温度測定に使われる、抵抗変化型のセンサです。
3:○ ストレンゲージ(ひずみゲージ)は、引き伸ばされたり縮んだりすると電気抵抗が変わる素子です。
血圧トランスデューサなどで力やひずみの測定に使われます。
4:× 熱電対は、2種類の金属の接点に温度差があると起電力が生じるゼーベック効果を利用します。
抵抗の変化ではなく、電圧が発生するセンサです。
5:× ホール素子は、磁場の中で電流を流すと電圧が生じるホール効果を利用します。
磁気を電圧に変えるセンサで、抵抗変化型ではありません。
【ポイント】
抵抗変化型はサーミスタ・ストレンゲージ・光導電素子(CdSセル)、起電力型は熱電対・圧電素子・ホール素子・太陽電池と整理しましょう。
サーミスタの多くは温度が上がると抵抗が下がるNTC型です。