正答4
解説
正解は4です。
図は、左から抗A試薬、抗B試薬、A1赤血球、B赤血球、抗D試薬、Rhコントロールの6本の試験管です。
抗A試薬は青く着色した試薬で、赤血球の凝集塊は見られず陰性です。
抗B試薬の管では、試験管の底に赤い凝集塊ができ、上清が透明なので陽性です。
A1赤血球の管は凝集塊があって陽性、B赤血球の管は赤血球が均一に分散していて陰性です。
抗D試薬の管は凝集塊があって陽性、Rhコントロールの管は均一に分散していて陰性です。
【選択肢別解説】
1:× A型ならおもて試験で抗A試薬が陽性になります。
図では抗A試薬が陰性で抗B試薬が陽性なので、A型ではありません。
2:× A型ならおもて試験で抗A試薬が陽性、うら試験でB赤血球が陽性になります。
図の結果はその逆なので、A型ではありません。
3:× ABO血液型はB型ですが、抗D試薬で凝集が見られます。
Rhコントロールが陰性なので判定は有効であり、RhD陰性ではありません。
4:○ おもて試験は抗A陰性・抗B陽性で、うら試験はA1赤血球陽性・B赤血球陰性です。
おもて試験とうら試験が一致してB型と判定でき、抗D陽性・Rhコントロール陰性からRhD陽性です。
5:× おもて試験とうら試験の結果が一致し、Rhコントロールも陰性です。
判定を保留する理由はありません。
【ポイント】
うら試験では、B型の人の血漿中にある抗A抗体がA1赤血球を凝集させます。
Rhコントロールが陽性の場合は、抗D試薬の結果が信頼できないため判定を保留します。