正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
メスフラスコやピペットなどの測容器は、決められた条件で正確な容積が得られるように作られています。
正しい使い方と、高温を避けるなどの取り扱いの注意点が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 乾熱滅菌器は160℃以上の高温になり、測容器のガラスがわずかに変形して容積が変わるおそれがあります。
測容器は自然乾燥や低温で乾燥させます。
2:× 物質を溶かすと発熱や吸熱で温度が変わり、体積も変化します。
物質はビーカーで溶かしてからメスフラスコに移し、標線まで合わせます。
3:× メスフラスコは一定の容積を正確に量るための器具で、検定公差はメスシリンダーより小さいです。
大きいのではありません。
4:○ 液体の体積は温度で変わるため、測容器は基準温度20℃で表示の容積になるように作られています。
記述は正しいです。
5:○ オストワルドピペットは先端近くに球部がある全量ピペットで、内壁に液が残りにくい形をしています。
最後に吹き出して全量を出すため、血液や血清など粘性の大きい試料の採取に適しています。
【ポイント】
測容器には、入れた量を表す受用(メスフラスコなど)と、出した量を表す出用(ホールピペットなど)があります。
全量ピペットは溶液を自然に流し出す使い方が基本で、オストワルドピペットは吹き出して使う点が異なります。