正答2
解説
正解は2です。
酵素は触媒する反応の種類により、酸化還元酵素・転移酵素・加水分解酵素などに分類されます。
酸化還元酵素は、電子や水素の受け渡しを触媒する酵素です。
【選択肢別解説】
1:× CK(クレアチンキナーゼ)は転移酵素です。
クレアチンとATPの間でリン酸基を転移させます。
2:○ LD(乳酸脱水素酵素)は酸化還元酵素です。
NAD⁺/NADHを補酵素として、乳酸とピルビン酸の相互変換(脱水素と水素付加)を触媒します。
3:× ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)は転移酵素です。
アラニンのアミノ基を2-オキソグルタル酸に転移させます。
4:× AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)も転移酵素です。
アスパラギン酸のアミノ基を2-オキソグルタル酸に転移させます。
5:× γ-GT(γ-グルタミルトランスフェラーゼ)も転移酵素です。
γ-グルタミル基を他のアミノ酸やペプチドに転移させます。
【ポイント】
名前に「デヒドロゲナーゼ(脱水素酵素)」「オキシダーゼ」が付く酵素は酸化還元酵素です。
「トランスフェラーゼ」「キナーゼ」は転移酵素と覚えましょう。