正答3
解説
正解は3です。
C反応性蛋白〈CRP〉は、炎症が起こると肝臓で急速に作られる急性期蛋白です。
その産生を最も強く促すサイトカインはインターロイキン6〈IL-6〉です。
【選択肢別解説】
1:× インターフェロンγ〈IFN-γ〉はマクロファージを活性化し、細胞性免疫を高めるサイトカインです。
CRP産生の主な誘導因子ではありません。
2:× IL-4はTh2細胞の分化やIgEの産生を促すサイトカインです。
CRPの産生には主に関与しません。
3:○ IL-6は肝細胞に働いて、CRPなどの急性期蛋白の合成を促します。
IL-6を阻害する薬を使うとCRPが上がりにくくなります。
4:× IL-18はIFN-γの産生を促すサイトカインです。
CRP産生の主な誘導因子ではありません。
5:× 形質転換成長因子β〈TGF-β〉は免疫を抑えたり、線維化を促したりするサイトカインです。
CRPの産生を促すものではありません。
【ポイント】
CRPは炎症の発生から6時間ほどで上昇し始め、2〜3日でピークになります。
IL-6はIL-1やTNF-αとともに、発熱などの全身の炎症反応を起こす代表的なサイトカインです。