正答1
解説
正解は1です。
悪性リンパ腫は、腫瘍化したリンパ球の種類によってB細胞性とT/NK細胞性に分けられます。
非Hodgkinリンパ腫の多くはB細胞性です。
【選択肢別解説】
1:○ 菌状息肉腫(菌状息肉症)は、皮膚に病変をつくるT細胞性リンパ腫です。
皮膚T細胞リンパ腫の代表です。
2:× 濾胞性リンパ腫はB細胞性リンパ腫です。
t(14;18)転座によるBCL2の過剰発現が特徴です。
3:× Burkittリンパ腫はB細胞性リンパ腫です。
MYC遺伝子の転座が特徴です。
4:× Hodgkinリンパ腫は、大型のReed-Sternberg細胞を特徴とするリンパ腫です。
多くはB細胞に由来し、T細胞性リンパ腫ではありません。
5:× マントル細胞リンパ腫はB細胞性リンパ腫です。
t(11;14)転座によるサイクリンD1の過剰発現が特徴です。
【ポイント】
菌状息肉腫が白血化したものをSézary症候群と呼びます。
B細胞性リンパ腫と特徴的な転座の組合せは頻出なので、まとめて覚えましょう。