正答5
解説
正解は5です。
電子天秤は微小な質量を測るため、気流・振動・温度変化・湿度などの環境の影響を受けやすい機器です。
安定した測定には、これらの影響が少ない場所に設置する必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 気流が十分にある場所は適切ではありません。
空気の流れが秤量皿に当たると表示が変動するため、気流のない場所に置きます。
2:× 設置台が可動する場所は適切ではありません。
振動や傾きで測定値がずれるため、堅固で水平な台に固定して設置します。
3:× 温度が10℃の場所は適切ではありません。
低温すぎるため、温度変化の少ない一般的な室温の場所に置きます。
4:× 日当たりが良好な場所は適切ではありません。
直射日光で天秤や試料の温度が変化し、測定値が不安定になります。
5:○ 相対湿度60%は適切です。
乾燥しすぎると静電気が、湿度が高すぎると結露や試料の吸湿が起こりますが、60%程度なら問題ありません。
【ポイント】
電子天秤は水準器で水平を確認し、電源を入れて十分に暖機してから使用します。
定期的に分銅で校正することも大切です。