正答1
解説
正解は1です。
血球の形態の特徴を問う問題です。
本問は「誤っている組合せ」を選ぶので、誤った組合せが正答です。
【選択肢別解説】
1:○ 単球の核はくびれた形や馬蹄形をしていますが、成熟した単球では核小体は通常みられません。
核小体が目立つのは骨髄芽球などの幼若な細胞です。
この組合せが誤りで、本問の正答です。
2:× drumstick(太鼓のばち)は、女性の好中球の核から突き出る小さな構造です。
不活性化したX染色体に相当します。
正しい組合せです。
3:× 好酸球はペルオキシダーゼを豊富に持ち、ペルオキシダーゼ反応が強陽性になります。
正しい組合せです。
4:× 形質細胞は、核が細胞の片側に寄り、核の周りにゴルジ装置に相当する明るい部分(核周明庭)がみられます。
正しい組合せです。
5:× 骨髄芽球は細胞質が少なく、核が細胞の大部分を占めるため、核と細胞質の面積比〈N/C比〉が高くなります。
正しい組合せです。
【ポイント】
核小体は「幼若な細胞の目印」です。
芽球には核小体がみられ、成熟するにつれて核小体は消えていくと覚えましょう。