正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2です。
ヘルパーT細胞は、産生するサイトカインの違いからTh1細胞とTh2細胞などに分けられます。
Th1細胞は細胞性免疫を、Th2細胞は液性免疫やアレルギーを主に担います。
【選択肢別解説】
1:○ インターフェロンγ〈IFN-γ〉はTh1細胞の代表的なサイトカインです。
マクロファージを活性化して、細胞内に寄生する病原体の排除を助けます。
2:○ インターロイキン2〈IL-2〉はTh1細胞が産生するサイトカインです。
T細胞の増殖を促し、細胞性免疫を強めます。
3:× インターロイキン4〈IL-4〉はTh2細胞が産生するサイトカインです。
B細胞にIgE抗体を作らせ、アレルギー反応に関わります。
4:× インターロイキン5〈IL-5〉はTh2細胞が産生するサイトカインです。
好酸球の分化と活性化を促し、寄生虫感染やアレルギーに関わります。
5:× インターロイキン10〈IL-10〉は主にTh2細胞や制御性T細胞が産生するサイトカインです。
Th1細胞の働きを抑える方向に作用します。
【ポイント】
Th1細胞は「IFN-γ、IL-2、TNF-β」、Th2細胞は「IL-4、IL-5、IL-6、IL-10、IL-13」と覚えます。
Th1とTh2は互いの働きを抑え合い、免疫のバランスを保っています。