陳旧性心筋梗塞のH-E染色標本(別冊No. 8)を別に示す。
病変の広がりを確認するために最も適している染色法はどれか。
正答2
解説
正解は2。
陳旧性心筋梗塞では壊死した心筋が線維性結合組織(瘢痕)に置き換わる。
別冊No.8のH-E染色標本では線維組織への置換が認められる。
梗塞後の線維化(コラーゲン線維)の広がりを確認するには、コラーゲン線維を青色に染め分けるazan染色が最も適している。
Alcian blue・mucicarmine染色は粘液、Masson-Fontana染色はメラニン、Sudan Ⅲ染色は脂質の染色法であり、線維化の評価には不適切である。