正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4です。
スパイロメトリは、口から出入りする空気の量を測る検査です。
そのため、どれだけ息を吐いても肺に残る残気量は直接測れません。
残気量を含む分画には、ガス希釈法や体プレチスモグラフ法が必要です。
【選択肢別解説】
1:× 残気量は最大限に息を吐いた後も肺に残る空気量です。
口から出てこないため、スパイロメトリでは測定できません。
2:× 全肺気量は肺活量と残気量の和です。
残気量を含むため、スパイロメトリだけでは求められません。
3:○ 1回換気量は安静時の1回の呼吸で出入りする空気量です。
口から出入りする量なので、スパイロメトリで測定できます。
4:○ 最大吸気量は安静呼気位から最大まで吸い込める量で、1回換気量と予備吸気量の和です。
出入りする空気量なので、スパイロメトリで測定できます。
5:× 機能的残気量は安静呼気位で肺に残っている空気量で、予備呼気量と残気量の和です。
残気量を含むため、スパイロメトリでは測定できません。
【ポイント】
「残気量」「機能的残気量」「全肺気量」の3つは残気量を含むので、スパイロメトリでは測れません。
機能的残気量はヘリウム希釈法や窒素洗い出し法、体プレチスモグラフ法で測定します。