正答3
解説
正解は3です。
化学発光酵素免疫測定法〈CLEIA〉は、抗体に標識した酵素が化学発光基質を反応させ、生じた光を測る方法です。
標識酵素と発光基質の組合せとして、ペルオキシダーゼとルミノールが代表的です。
【選択肢別解説】
1:× 金コロイドはイムノクロマト法の標識に用いられ、赤紫色のラインとして目で判定します。
CLEIAには用いません。
2:× ルテニウム錯体は電気化学発光免疫測定法〈ECLIA〉の標識物質です。
電極で電圧をかけて発光させます。
3:○ ルミノールはCLEIAに用いられます。
標識酵素のペルオキシダーゼが、過酸化水素の存在下でルミノールを酸化して発光させます。
4:× ルシフェリンは、ホタルの発光酵素ルシフェラーゼの基質で、生物発光を利用したATPの測定などに用います。
CLEIAの代表的な基質ではありません。
5:× フルオレセインイソチオシアネート〈FITC〉は蛍光色素で、蛍光抗体法やフローサイトメトリに用います。
化学発光ではありません。
【ポイント】
CLEIAでは、ペルオキシダーゼにはルミノール、アルカリホスファターゼにはAMPPDなどのジオキセタン化合物を組み合わせます。
アクリジニウムエステルを直接標識する方法は、酵素を使わない化学発光免疫測定法〈CLIA〉です。