正答1
解説
正解は1です。
イムノクロマト法は、試料を試験片に流し、抗原抗体反応でできた線の発色を目で判定する迅速検査です。
多くの感染症で抗原の検出に用いられていますが、抗体を検出するものもあります。
【選択肢別解説】
1:○ 梅毒のイムノクロマト法は、梅毒トレポネーマに対する抗体を検出する検査です。
梅毒の抗原を検出するイムノクロマト法は用いられていません。
2:× 肺炎球菌感染症では、尿中や髄液中の肺炎球菌の莢膜抗原をイムノクロマト法で検出します。
3:× 溶血性連鎖球菌感染症では、咽頭ぬぐい液中のA群溶血性レンサ球菌の抗原をイムノクロマト法で検出します。
4:× B型肝炎では、血液中のHBs抗原をイムノクロマト法で検出する検査があります。
5:× インフルエンザでは、鼻咽頭ぬぐい液中のウイルス抗原をイムノクロマト法で検出します。
【ポイント】
イムノクロマト法による抗原検出の代表は、インフルエンザ、新型コロナウイルス、A群溶血性レンサ球菌、肺炎球菌やレジオネラの尿中抗原です。
梅毒やHIVでは抗体を検出する点を区別しましょう。