フローボリューム曲線(別冊No. 3)を別に示す。
考えられる疾患はどれか。
正答4
解説
正解は4。
フローボリューム曲線では努力呼出開始後にPEFが約4L/sに達した後、呼出曲線が急速に低下せず中間〜末期にかけてコンケーブ(下に凸の凹型)パターンを描いている。
これは末梢気道の閉塞により呼出後半の気流が著しく制限された閉塞性換気障害の特徴的所見である。
FVCも約2L程度と低下している。
このコンケーブパターンはCOPD(慢性閉塞性肺疾患)で典型的に観察され、気腫性変化による末梢気道の動的虚脱を反映している。