正答4
解説
正解は4です。
臨床検査の工程は、検査前過程・検査過程・検査後過程に分けられます。
検査前過程は、検査の依頼から患者の準備、検体採取、搬送、受付までを指します。
【選択肢別解説】
1:× 外部精度管理は、他施設と同じ試料を測定して測定値の正確さを比べるもので、検査過程の精度保証に当たります。
2:× 検査値の解釈は、結果を臨床に役立てる段階で、検査後過程に当たります。
3:× 検査値の点検は、報告前に異常値や前回値との差を確かめる作業で、検査後過程に当たります。
4:○ 採血法の指導は、検体採取の誤りを防ぐための取り組みで、検査前過程の精度保証に当たります。
駆血時間の延長や溶血、採血管の取り違えなどは測定値を大きく変えるため、採血者への指導が重要です。
5:× 内部精度管理は、管理試料を毎回測定して測定系の安定性を監視するもので、検査過程の精度保証に当たります。
【ポイント】
検査誤りの多くは検査前過程で起こるとされています。
「採血・採取・保存・搬送」は検査前、「測定と精度管理」は検査中、「点検・報告・解釈」は検査後と整理しましょう。