正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
フローボリューム曲線は、努力呼出のときの流量を縦軸、肺気量を横軸にとった曲線です。
時間の軸を持たないことと、肺から出入りする量しか測れないことが要点です。
【選択肢別解説】
1:× 1秒率は1秒量を努力肺活量で割った値です。
1秒量は時間軸をもつスパイログラム(時間-気量曲線)から求めます。
2:× 残気量は最大に吐き出したあとも肺に残る空気の量です。
呼出できない量なので、ガス希釈法や体プレチスモグラフ法で測定します。
3:× 全肺気量は残気量を含む量です。
残気量が測れないため、フローボリューム曲線だけからは求められません。
4:○ 努力肺活量は曲線の横軸方向の幅として読み取れます。
最大吸気位から最大呼気位までに吐き出した量に当たります。
5:○ ピークフローは曲線の頂点の流量です。
努力呼出の初期に得られる最大の呼気流量として読み取れます。
【ポイント】
フローボリューム曲線から得られるのは「努力肺活量、ピークフロー、V̇₅₀、V̇₂₅」などです。
時間を要する指標や残気量を含む指標は得られません。