正答1
解説
正解は1です。
個人情報とは、生存する個人に関する情報で、氏名や生年月日などで特定の個人を識別できるものをいいます。
臨床検査では、患者を識別できる情報を含む書類や試料の扱いに注意が必要です。
この問題は個人情報に該当しないものを選ぶので、○ が答え(個人情報に当たらないもの)です。
【選択肢別解説】
1:○ 検体番号は、検査室で検体を管理するために付ける番号です。
番号そのものからは特定の個人を識別できないため、選択肢の中では個人情報に該当しないものとされます。
2:× 診察カードには、患者の氏名や患者番号が記載されています。
特定の個人を識別できるため、個人情報に該当します。
3:× 検査依頼書には、患者の氏名、年齢、性別、病名などが記載されています。
特定の個人を識別できるため、個人情報に該当します。
4:× 検査報告書には、患者の氏名と検査結果が記載されています。
健康状態という機微な情報を含み、個人情報に該当します。
5:× 検査済みの血液には、患者の氏名などのラベルが付いており、遺伝情報も含まれます。
個人を識別できる情報として、個人情報と同様に取り扱う必要があります。
【ポイント】
検査済みの検体や報告書は、廃棄まで個人情報として管理します。
検体番号も患者情報と照合できる環境では慎重に扱い、外部への持ち出しには注意しましょう。