正答5
解説
正解は5です。
腎機能は、腎臓が1分間に血液をろ過する能力である糸球体濾過量(GFR)で評価します。
臨床では、血清クレアチニン値、年齢、性別から計算する推算値(eGFR)が広く用いられます。
【選択肢別解説】
1:× HbA1c(ヘモグロビンA1c)は、過去1〜2か月の平均的な血糖の状態を表す指標です。
腎機能の評価には用いません。
2:× 白血球数は、感染症や炎症の有無を推測する指標です。
腎機能の評価には用いません。
3:× Dダイマーは、血栓が分解されるときにできる物質です。
深部静脈血栓症や肺血栓塞栓症の診断の手がかりになりますが、腎機能の評価には用いません。
4:× LDLコレステロールは脂質代謝の指標で、動脈硬化の危険因子の評価に用います。
腎機能の評価には用いません。
5:○ 推算糸球体濾過量(eGFR)は、腎臓のろ過機能を直接推定する指標です。
慢性腎臓病(CKD)の重症度もeGFRの値で分類します。
【ポイント】
CKDの重症度は、eGFRによるG区分と、尿蛋白(アルブミン尿)によるA区分を組み合わせて分類します。
運動療法では、腎機能に応じて負荷を調整します。