正答3
解説
正解は3です。
日本の外傷性脊髄損傷は、近年の全国調査で特徴が大きく変化しています。
高齢者の転倒による頸髄損傷が増えていることが最大の特徴です。
【選択肢別解説】
1:× 外傷性脊髄損傷は女性ではなく男性に多く、男性が全体の約8割を占めます。
2:× 最も多いのは腰髄損傷ではなく、頸髄損傷です。
頸髄損傷が全体の大部分を占めます。
3:○ 受傷時の年齢は高齢化しており、高齢者の脊髄損傷が増加しています。
平地での転倒など軽い外力による、骨傷のない頸髄損傷が多いのが特徴です。
4:× 労働災害による受傷は増加ではなく、減少しています。
原因としては転倒が増え、交通事故や労働災害の割合は低下しています。
5:× 発生頻度は人口100万人当たり約100人/年ではありません。
近年の全国調査では約50人/年と報告されています。
【ポイント】
日本の外傷性脊髄損傷は「高齢者・転倒・頸髄・不全損傷」が増えている点を押さえます。
高齢者では脊柱管狭窄を背景に、軽い外力で中心性頸髄損傷が起こりやすいです。