正答4
解説
正解は4です。
Hoehn&Yahrの重症度分類は、Parkinson病の重症度を、症状が片側か両側か、姿勢反射障害があるかで分類します。
ステージⅡは、両側に症状があるが姿勢反射障害はない段階です。
【選択肢別解説】
1:× 四肢の拘縮は、重症度分類の判定基準ではありません。
2:× 頻回の転倒は姿勢反射障害を示し、ステージⅢ以上の症状です。
3:× 起立性低血圧は自律神経症状で、Hoehn&Yahrの分類の判定には用いません。
4:○ 両上肢の固縮は、症状が両側に及んでいることを示します。
姿勢反射障害がなければ、ステージⅡと判断できます。
5:× Romberg徴候は、閉眼で立位が不安定になる徴候で、深部感覚障害(脊髄後索障害など)でみられます。
Parkinson病の重症度分類の基準ではありません。
【ポイント】
ステージⅠは片側、Ⅱは両側で姿勢反射障害なし、Ⅲは姿勢反射障害あり、Ⅳは介助を要し、Ⅴは車椅子・寝たきりです。
姿勢反射障害の出現がⅡとⅢを分ける点が頻出です。