2026年度 理学療法士国家試験 午前問20

臨床実習実地2026年☆ ブックマーク

この問題は「厚生労働省により採点除外」として採点から除外されています。

8 週の臨床実習に臨む学生。 3 日前に右変形性膝関節症により人工関節置換術を施行した70 歳代の女性の理学療法に参加する。 安静時痛は認めないが、体動時は NRS で6 点。 右膝関節可動域は伸展-10 度、屈曲75 度。 歩行器を使用した歩行練習を本日より導入した。 実習の参加レベルと内容の組合せで誤っているのはどれか。

正答

解説

本問は採点除外(厚生労働省により採点除外)です。 この問題は、臨床実習で学生が参加するレベル(見学・共同参加・実施)と内容の組合せのうち、誤っているものを選ぶ問題です。 参加レベルは、学生の到達度、患者の状態、指導者の監督の程度によって判断されます。 そのため一つの行為を一律にどのレベルに当てはめるかは定まっておらず、誤りとして選べる組合せが一つに絞れないと考えられます。 【選択肢別解説】 1:× 歩行器歩行は本日導入したばかりで、体動時痛もあり転倒の危険があります。 学生は見学にとどめるのが妥当で、組合せとして誤りとはいえません。 2:× 車椅子からの移乗介助は、指導者と一緒に行う共同参加として妥当な内容です。 3:△ 大腿周径の計測は侵襲が小さく、学生が実施してよい行為とも考えられます。 共同参加でも誤りではなく、誤りか否かの判断が割れます。 4:× 大腿四頭筋セッティングは安全性が高く、術後早期から行う運動です。 指導者の監督下で学生が実施してよい内容です。 5:△ 術後3日で体動時痛がNRS 6点あり、他動的な可動域運動は疼痛や組織への負担に配慮が必要です。 学生の実施は避けるべきとも、指導者の監督下なら実施できるとも考えられ、判断が割れます。 【ポイント】 臨床実習では、侵襲やリスクの小さい行為から、指導者の監督下で段階的に学生の参加を広げます。 参加レベルは行為の種類だけでなく、患者の状態と学生の習熟度で決まります。

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