正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
フレイルの判定には、Friedらの表現型モデルと、それを日本向けに改変したJ-CHS基準が広く用いられています。
判定項目は、体重減少、筋力低下(握力)、疲労感、歩行速度の低下、身体活動量の減少の5つです。
3項目以上に当てはまればフレイル、1〜2項目ならプレフレイルと判定します。
【選択肢別解説】
1:× 骨密度の減少は骨粗鬆症の診断に用いる指標です。
フレイルの判定項目には含まれていません。
2:× 柔軟性の低下は、フレイルの判定項目には含まれていません。
3:× 肺活量の低下は呼吸機能の指標です。
フレイルの判定項目ではありません。
4:○ 歩行速度の低下はフレイルの判定項目です。
J-CHS基準では通常歩行速度が1.0 m/秒未満で該当とします。
5:○ 身体活動量の減少もフレイルの判定項目です。
軽い運動や定期的な運動をしていない場合などに該当とします。
【ポイント】
フレイルの5項目は「体重減少・疲労感・活動量低下・歩行速度低下・握力低下」です。
フレイルは適切な介入で健常な状態に戻り得る、可逆性のある段階と位置づけられています。