正答4
解説
正解は4です。
ICF(国際生活機能分類)は、生活機能(心身機能・身体構造、活動、参加)と背景因子(環境因子、個人因子)からなります。
環境因子には、生産品と用具、自然環境、支援と関係、態度、サービス・制度・政策が含まれます。
【選択肢別解説】
1:× 移動は「活動と参加」の分類にある生活領域です。
歩行や乗り物の利用などが含まれ、環境因子ではありません。
2:× 疾患は「健康状態」に位置づけられます。
生活機能に影響を与える要因ですが、環境因子ではありません。
3:× 職業に就いて働くことは「活動と参加」の主要な生活領域(仕事と雇用)に含まれます。
環境因子ではありません。
4:○ 制度は環境因子の「サービス・制度・政策」に分類されます。
社会保障制度などは、個人の外にあって生活機能に影響する要因だからです。
5:× 既往歴は本人の健康状態や経歴に関する情報で、健康状態や個人因子として扱われます。
環境因子ではありません。
【ポイント】
環境因子は「本人の外側にあるもの」と考えると判断しやすくなります。
物(福祉用具や建物)、人(家族や支援者)、社会の仕組み(制度・サービス)、人々の態度が代表例です。