正答4
解説
正解は4です。
成人の立位姿勢では、脊柱の弯曲と重心の位置、重心線の通る位置を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 仙骨は前弯ではなく後弯を示します。
脊柱は頸椎前弯、胸椎後弯、腰椎前弯、仙骨後弯です。
2:× 腰仙角は約5度ではなく約30度です。
第1仙椎上面と水平面がなす角度です。
3:× 小児は頭部が相対的に大きいため、重心の位置は成人より頭部に近くなります。
成人の方が頭部に近いという記述は逆です。
4:○ 成人の立位の重心は、第2仙椎のやや前方にあります。
身長の約55%の高さ(足底から)に位置します。
5:× 矢状面の重心線は大転子の前方ではなく、大転子付近(股関節中心のやや後方)を通ります。
【ポイント】
矢状面の重心線は、乳様突起、肩関節のやや前方、大転子、膝関節中心のやや前方、外果の前方を通ります。
重心線と関節の位置関係から、立位で働く抗重力筋を考えることができます。