正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3です。
褥瘡は、骨が突出していて皮下の組織が薄い部位に、持続的な圧迫が加わることで生じます。
好発部位は、とっている体位によって異なります。
【選択肢別解説】
1:○ 背臥位では、踵部が踵骨の突出部でベッドに接し、圧迫が集中します。
仙骨部とともに、背臥位の代表的な好発部位です。
2:× 膝窩部は膝の後ろのくぼみで、骨の突出がありません。
背臥位でベッドに直接接しにくく、好発部位ではありません。
3:○ 仙骨部は、背臥位で体重が最も集中する部位の一つです。
骨が突出し皮下脂肪が薄いため、最も褥瘡ができやすい部位です。
4:× 内果部は、側臥位で両下肢の内側が重なり合うと圧迫される部位です。
背臥位の好発部位ではありません。
5:× 大転子部は、側臥位でベッドに接する部位の代表です。
背臥位の好発部位ではありません。
【ポイント】
背臥位では後頭部・肩甲骨部・肘頭部・仙骨部・踵部、側臥位では耳介・肩峰・大転子・膝の外側・外果が好発部位です。
座位では坐骨結節部に注意しましょう。