6 歳の女児。
公園で転倒し、骨折の診断で同日緊急手術を受けた。
術後のエックス線写真(別冊No. 4)を別に示す。
術後の患側上肢の理学療法で正しいのはどれか。
正答4
解説
6歳女児の上腕骨顆上骨折術後の理学療法では、仮骨形成を確認してから肘関節の可動域練習を開始する。
上腕骨顆上骨折は小児に多い骨折で、Volkmann拘縮(前腕コンパートメント症候群)のリスクがある。
早期からの他動的な肘関節可動域練習は骨化性筋炎のリスクを高める。
仮骨形成が確認されるまでは、手指・手関節の自動運動や肩関節の運動を行い、肘関節の可動域練習は仮骨形成後に自動運動から開始する。