正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
肺活量は、最大吸気位から最大呼気位まで吐き出せる空気の量です。
肺活量は、予備吸気量・1回換気量・予備呼気量の3つの和として求められます。
また、全肺気量から残気量を引いても求められ、この場合は2つの分画で算出できます。
【計算】
肺活量=全肺気量-残気量 です。
肺活量=予備吸気量+1回換気量+予備呼気量 でも求められますが、3つの分画が必要です。
したがって、最低限必要な分画は全肺気量と残気量の2つです。
【選択肢別解説】
1:× 予備吸気量は肺活量の構成要素ですが、これを使うと1回換気量と予備呼気量も必要になり、3つの分画が必要です。
2:× 予備呼気量も肺活量の構成要素ですが、同様に3つの分画が必要になります。
最低限の組み合わせには含まれません。
3:× 1回換気量も肺活量の構成要素ですが、予備吸気量と予備呼気量とあわせて3つ必要になります。
4:○ 全肺気量は、肺活量と残気量の和です。
残気量とあわせれば、引き算で肺活量を求められます。
5:○ 残気量は、最大呼気後も肺に残る空気の量です。
全肺気量から残気量を引けば肺活量になります。
【ポイント】
肺気量分画では、「全肺気量=肺活量+残気量」「機能的残気量=予備呼気量+残気量」「最大吸気量=1回換気量+予備吸気量」の関係を押さえます。
残気量と機能的残気量はスパイロメーターでは測定できません。